新しい年に
あけましておめでとうございます
たくさんの悲しみ、息苦しさを感じながら、ただ息を潜めて「恐怖」が通り過ぎるのを待つ。
そんな2020年が終わりました。
新年、とは暦の上でのことで、実際は昨日の続きです。
新しい年になったから悪いことも終わりです、とはなりません。
今の楽しさではなく、これからの幸せを見据えての行動が大切なのではないかと思います。
2020年、たくさんの射会や審査が中止になりました。
全国大会や審査に向けて頑張っていた方々の無念を思うと、切ないです。
その反面、オンライン開催、ビデオ審査という新しい試みもありました。
古来からの武道がいろいろな可能性を考えるきっかけを得て、良い方向に近代化すれば嬉しいです。
新しい暮らし方のもと、弓に取り組むにも様々な決まりごとや制限があります。
北九州地区は市の施設を利用させていただいているので、もし感染者が出た場合
施設の利用ができなくなってしまうかもしれません。
マスク着用や消毒を徹底し、体調が悪い時は道場へ行かない。
それもまた、自分だけでなく周囲の方々を守るための勇気と言えるのではないでしょうか。
ついつい、自分だけは、自分くらいは、という考えになりがちですが、改めねばいけませんね。
少々暗い感じになってしまいましたが、気持ちを切り替えて前に進みたいとは思っています。
皆様にとって、良い一年になりますように、心よりお祈りしております。
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